上映作品詳細
〈第4回クロアチア映画祭〉短編作品集(黙ってはいられなかった男/スライス・オブ・ライフ/ワンスアポニア)
			上映日時
11/15(土)〜11/20(木)、11/22(土)〜11/24(月)
11/15(土)、★11/16(日) 18:00-18:50
★11/17(月)、★11/18(火)、★11/19(水)、★11/20(木) 20:00-20:50
★11/22(土)、★11/23(日)、★11/24(月) 17:20-18:10
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席
★=上映後トーク・イベントあり
Ticket
一般:1500円
シニア・学生:1300円
会員:1200円
黙ってはいられなかった男
2024年/14分/クロアチア・フランス・ブルガリア・スロベニア合作
■監督:Nebojsa Slijepcevic ■出演:Goran Bogdan, Alexis Manenti, Silvio Mumelas
1993年2月27日、旧ユーゴスラビア内戦下のボスニア・ヘルツェゴビナ。民族浄化作戦の一環として、準軍事組織が旅客列車を停止させ、罪のない民間人を無理やり引きずり降ろした。500人の乗客が黙って従う中、ただ一人、声を上げて立ち向かおうとする男がいた…。実際の事件を題材にした短編ドラマ。2025年の第97回アカデミー賞にて短編実写映画賞にノミネートされ、クロアチア映画として初の快挙となった。
スライス・オブ・ライフ
2019年/25分/クロアチア
■監督:Luka Hrgović and Dino Julius ■出演:Anton Svetić, Ivica Pustički, Emilija Habulin
荒廃した未来の地球。麻薬ディーラーの下っ端である主人公は、地球から逃げ出したいと願い、“楽園”へのチケットを手に入れようとする。しかし、その道には腐敗した警察官との衝突や、運命の転回が待ち受けている…。映画全体が古典的な映像手法などを用い、CGをほぼ使われていない点が注目だ。
ワンスアポニア
2025年/5分/クロアチア
■監督:Dalibor Barić
世界が崩壊した後に語られる、もうひとつの童話。荒廃した大地をさまよう〈子ども〉〈女王〉〈道化〉〈獣〉〈異端者〉たちは、自らの目的も分からぬまま、かつての物語の断片をまといながら歩む。クロアチアの実験アニメーション作家によるアート・アニメーション作品。


