上映作品詳細
太福 DAIFUKU
上映日時
7/17(金)〜7/23(木)
18:30-19:55
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席
Ticket
一律:1,000円
2026年/22分/日本
■監督・3Dアニメ:Theo Bahns ■プロデューサー:矢部由彦、Robert Bahns ■撮影:Gregory Owain ■アニメーション:Giacomo Menzietti、Shana Pagano Lohrey
■出演:大福のママと常連さんたち ■制作協力・配給:合同会社アルトマンピクチャーズ
外国人の視点で捉えた“消えゆく昭和の風景”をすくい上げるドキュメンタリー
中央線・阿佐ヶ谷駅沿いのスターロードの片隅で、半世紀以上にわたり人々の食卓を支えてきた定食屋『太福』。その店は、高度経済成長期から、家庭料理を提供する場所である以上に、常連客が集い、何気ない言葉を交わしながら、人と人をゆるやかにつないできた小さなコミュニティだった。
2026年2月、閉店の日が近づく。湯気の立つ厨房、カウンターに響く笑い声、気丈に店を守るママの姿──その日々の営みが、静かにひとつひとつの物語を紡いできた。大きな出来事は何も起きない。けれど、そこには“時間が積み重ねてきた人々の人生”が確かに息づいている。
2年前、アニメーションを学ぶために阿佐ヶ谷へやって来た英国人青年テオ・バーンズ(20歳)は、偶然足を踏み入れたこの店で、外国人がほとんど訪れない昔ながらの日本の生活文化に魅了された。カメラが捉えたのは、時代の流れとともに静かに幕を閉じようとしていた『太福』の最後の時間であり、同時に日本人にとってどこか懐かしい昭和の記憶を呼び起こす風景でもあった。


