
上映作品詳細
東京予報-映画監督外山文治短編作品集-

© 外山文治
映画『ソワレ』『茶飲友達』の⼤ヒットで知られる外⼭⽂治監督が、製作・監督・脚本を務める短編映画作品集を8年ぶりに発表。2025年の東京の「かたすみのひかり」をコンセプトに描いた3作品は、先⾏き不透明な時代において、この短編作品が天気予報のような明⽇を⾒つめるお守りになればとの願いから、「東京予報―映画監督外⼭⽂治短編作品集―」と名付けられた。

はるうらら
2024年/20分/日本
■出演:星乃あんな、河村ここあ、吉沢悠
中学のクラスメイトの春と麗は趣味も顔もそっくりの似たもの同⼠。ある⽇の放課後、体育館でTikTokの撮影をしていた彼⼥たちは、SNSで春の⽗親の姿を⾒つける。⼦供の頃に離婚して家を出て⾏った⽗が、東京の外れでカフェを営んでいることを知った春は10年ぶりに父に会うことを決める。それも、麗が春に成り代わって会いに行くのだ。

名前、呼んでほしい
2025年/26分/日本
■出演:田中麗奈、遠藤雄弥
夫と子どもと暮らす沙穂は、同じく妻子のいる涼太と恋人関係にある。涼太に惹かれる沙穂は、しかしこの関係をいつまでも続けてはいけないという冷静さも持ち合わせていた。ある日、沙穂は涼太に、最後に1日だけ夫婦として過ごしてから関係を終えることを提案する。

forget-me-not
2025年/15分/日本
■出演:内海誠子、イトウハルヒ、宇野愛海
東京の夜の街⾓でガールズバーの呼び込みをするミカ、エリ、ハルは、常連客の君島がインターネットカフェで遺体で⾒つかったことを知る。彼のズボンのポケットには「死んだら呼んでほしい⼈」のメモが残されてあり、そこに3⼈の名前が記載されてあったと⾔うのだ。翌⽇、3人は無縁仏となった君島のために⽕葬場へと向かうが…。
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