私たちが光と想うすべて

2025年／118分／フランス・インド・オランダ・ルクセンブルク合作／PG12
■監督：パヤル・カパーリヤー　■出演：カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム

© PETIT CHAOS – CHALK & CHEESE FILMS – BALDR FILM – LES FILMS FAUVES – ARTE FRANCE CINÉMA – 2024

運命から、解き放たれる

ムンバイで看護師をしているプラバと同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。一方、アヌにはイスラム教徒の恋人がいるが、異教徒との結婚は絶対に許さない親はもちろん、周囲にも秘密にしていた。そんな中、病院の食堂で働くパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、 故郷の海辺の村へ帰ることに－－。ままならない人生に揺れる女性たちの友情を描く感動作。

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